風景ブログ

今月は２日に哲也の親父さん(僕の叔父さん)のお通夜、３日にお葬式。

15日に姉の一周忌法要。

16日～19日まで風景の２７周年感謝セール。
で、あさっては哲也の親父さんの忌明け法要。

なんだか法事ばかりのひとつきです。


昨日のランチタイム、６０代くらいの知的な女性が来店。
「初めてのお客様だな」と思って。

焼き魚の定食を食べてくださり、レジでお勘定の時にその女性が、「あなたが松田佳代子さんの弟さん？」 と。
「あ、はい。 そうです。 あの、姉のお知り合いで？」
「そうです。 もう長い間会ってないんだけど、こないだいろいろと古い物の整理をしていたら、むかし佳代子さんからいただいたお手紙が出て来て……。 それにこのお店のことが書いてあったので一度寄せていただこうと思って。 佳代子さんはお元気にしておられますか？」
「そうですか……。 あの、実はちょうど１年前に姉は癌で亡くなりました」
「えっ!?……、そうなの!?……」
「はい。ちょうどこないだの日曜日に一周忌をしたところです」
「そうなの……」


聞けばその昔、姉がずいぶんお世話になった方で。

「なんか不思議です。 姉がH田さんを呼んでくれたみたいで」
「本当ねぇ……」


春には姉の大親友二人、ＰンタとＮ美がそれぞれ偶然一日置きに、「マッサン、もう１年経つんやなぁ」と来てくれたり……。

本当にそういった不思議なことがあります。

なかなかに怖い姉だったから、いいかげんなことをしていると見られているようで(>_<)


「まーちゃん、あんた、ちゃんとしいや」



風景 松田正弘


今日の言葉――「亡くなった者にとって、そして残された者にとっても、死は新たな門出なのだ」――マハトマ・ガンディー